ベトナムでのボランティア活動
院長 広瀬紀子は、生まれつき口の中に病気をもったベトナムの子供達に無料で手術をするボランティア活動に、1996年より17年間参加いたしました。その後は患者さんから患者さんの家族にもシフトして、生活向上のための支援も行っております。 これはスタッフの惜しみない協力があってこそ実現できるものですので、クリニック全体としての奉仕活動と考えています。
2003年にはベトナム政府より児童保護育成勲章を、2012年には公益財団法人ソロプチミスト日本財団より社会ボランティア賞を授与されました。2015年には東久邇宮記念会より東久邇宮まごころ文化褒賞を、公益財団法人社会貢献支援財団より2018年には社会貢献者表彰を、2019年には奨励賞を受賞いたしました。
日本とベトナムの掛け橋として
院長 広瀬紀子は2013年、ベトナムの農業と医療支援を目的として、NPO法人ジャポニカアグリを設立。農業に従事するベトナム人の育成事業や、ベトナムの干ばつ時の備えとして生活水・農業用水用のタンクを寄贈するなど、引き続き日越の掛け橋としてベトナム支援活動を継続。
2014年には、ベトナム社会主義共和国サン国家主席来日に際し『ベトナムで活躍する100人』に選出頂き、赤坂迎賓館に招待を受けました。
2018年には「ベトナムフェスティバル ホーチミン in 愛知・名古屋」を開催し、当院も協賛いたしました。
2019年も引き続き、ベトナムフェスティバル2019 in 愛知へ当院協賛いたしました。また、院長 広瀬紀子が代表をつとめるNPO法人ジャポニカアグリがベトナム南部ベンチェ省の農家300世帯へ貯水用タンクを寄贈しました。
放置竹林問題・竹の有効活用への取り組み
竹林は手入れを怠ると、その繁殖力ゆえに見境い無くその領土を拡大して森林を浸食し、下草を枯らし、生態系へ深刻な影響を与えていきます。また、がけ崩れなどの災害を助長することが問題視されています。しかし竹林整備の伐採を行うと、その後の竹の行き場が問題になります。
NPO法人 竹ECO活用は、そのような伐採後の竹の有効活用に取り組んでいる団体で、当院もその活動に協力しております。
また当院は、竹建材をふんだんに使用した内装へ改装をしております。竹は抗菌・防臭など生活に役立つ効能を持つ上に、環境温度を下げる作用等から、環境にとてもやさしい建材でもあります。
2010年10月に愛知県で開催された「COP10」にも竹林問題が取り上げられ、当院では協賛という形でCOP10を応援いたしました。